完読されるブログの記事の書き方とは?構成がすべてです。

スマホ読者に読んでもらいやすくなる「記事構成法」。

 

これは、スマホ対応の文章術を学ぶテキスト「風花香凛(かざはなかりん)」の第7章のタイトルです。

 

移り気で集中力に欠けるスマホ読者に最後まで記事を読んでもらうにはどうしたらいいのか?

 

記事の構成に気をつければいいのです。

 

どんな構成を用いるべきかヒントをお教えしますね。スマホ読者が読めばPC読者も読みますので、いつでも使える構成です。

 

 

記事はシンプルに2部構成にする

 

風花香凛で提案されている構成はごく簡単なものです。

 

たった2ステップ。

 

まず◯◯を書き、次に△△を書く。

 

実は、これは風花初芽のドラマチック文章術と全く同じです。

 

まずAを書き、次にBを書く。

 

風花初芽を買ったけど、ドラマチック文章術がピンとこない、という方は、ミステリを思い浮かべてください。

 

スマホ、パソコンにかぎらず、読者に記事を完読させるには、ミステリと同じ構成にすればいいのです。

 

ドラマチック文章術はミステリと同じ

 

ごく普通の推理小説の構成は、

 

1.事件が起きる(死体が出る)

2.犯人がわかり事件が解決する

 

この2ステップのみ。

 

1から2に到達するまでにいろいろあります。

 

通常、刑事や探偵が捜査をします。

 

現場に行って、手袋はめて証拠品を集めたり、被害者の過去を調べたり、容疑者のアリバイを調べたり。

 

時には、探偵が調べているあいだに、第2、第3の死体が出たり、探偵自身の身に危険が及ぶこともあります。

 

小説の大半は、1が2にいたるまでに起こることが占めています。

 

読者は「犯人はいったい誰だろう?」というただそれだけを知りたくて、最後まで読み進めます。

 

事件⇒解決。これを意識して記事を書けば、それがドラマチックな文章です。

 

ポイントは、なぜ事件が解決するのか、捜査にあたる部分を丁寧に書くこと。

 

ここが強引だと、読者は満足しません。

 

「いや、でも私の人生、そんな大それた事件ありませんし」と考えてしまう人は、倒叙ミステリを思い浮かべてください。実は倒叙ミステリのほうが、ふつうの推理小説より、レビュー記事の流れにより近いです。

 

倒叙ミステリの2ステップとは?

 

倒叙とは、現在から過去へ、時間をさかのぼって叙述することです。

 

たとえば、「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」は倒叙ミステリです。

 

倒叙ミステリの構成は以下です。

 

1.ある人が殺人をする(読者や視聴者には犯人がわかる)

2.探偵が犯行を暴き、事件が解決する。

 

倒叙ミステリでは、「いかに、探偵が犯人を見つけるのか、真相を暴くのか」が読者の興味の関心になり、この1点だけで最後までひっぱります。

 

倒叙法にでてくる犯人は、ほぼ完全犯罪をします。

 

アリバイも完璧、凶器は誰にも見つからないところに隠したか、もう消してしまっている。

 

そもそも殺人に見えないように殺したから、自分は誰にも逮捕されないさ、はははは。と自信満々です。

 

しかし、こういうミステリに出てくる刑事や探偵は、犯人よりももっと頭が切れるのです。

 

いろいろ捜査し(この部分はふつうのミステリと同じ)、最後には、犯人を犯人として確定し、公のもとにさらします。

 

倒叙ミステリでは犯人がわかっているので、ふつうのミステリよりアクションが少ない傾向があります。

 

実際、刑事コロンボの1番最初の事件、「殺人処方箋」はもとは舞台劇です。

 

古畑任三郎の第1作で中森明菜が犯人役を演じた「死者からの伝言」も、基本的に、嵐の夜、少女漫画家の別荘で、犯人と古畑がしゃべっているだけ。

 

地味になりがちな倒叙ミステリですが、1と2のあいだをうまく書くと、とてもおもしろくなります。物販のレビュー記事は、通常現在のことを書いて、過去を書く流れになると思うので、倒叙ミステリを意識するといいでしょう。

 

ふつうのミステリも、倒叙ミステリも、たった2ステップの構成ですが、読者や視聴者を最後まで引き付けます。

 

つまり、人を引き付けるのに複雑な構成は不用なのです。むしろ複雑な構成にすると、読者がどんどん離脱します。

 

事件⇒解決。

 

謎⇒謎解き。

 

これだけでいいのです。

 

この構成を意識して書くと書かないとでは、精読率がずいぶん変わります。

 

書いているうちに自分でもわけがわからなくなる、という人は、1番と2番を意識して、さらに、なぜ1から2にいくのか(いったのか)、この中間地点の変化(移り変わり、成長)を丁寧に書いてください。

 

そうすれば、どんなに文章を書くのが苦手だと思っている人でも、人に読んでもらえる記事を書くことができます。

 

ポイントは、構成をぶらさず、どこまでもシンプルに書くことです。

 

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