私が思うスマホでブログを読む人の3つの特徴。

スマホ読者に最適化した文章の書き方を学ぶテキスト、風花香凛(かざはなかりん)の第4章のタイトルは、「誰に向かって書くのか」です。

 

もちろんスマホで読んでいる読者に向かって書くわけですが、その読者には共通の特徴があります。

 

今回は私が感じているスマホ読者の3つの特徴をお伝えします。

 

 

スマホ読者の特徴は3つあります。

 

1.切羽詰まっている
2.孤独である
3.視野がせまい

 

この3つです。これはテキストに書かれていることではなく、私の意見です。順番に説明しますね。

 

1.スマホの読者は切羽詰まっている

 

「切羽詰まっている」とは、あせっている、焦燥感を感じている、もがいている、飢餓感がある、という意味です。

 

第4章で、作者の風花さんは、スマホをテレビと比べています。

 

ともに不特定多数の視聴者(読者)を相手にしているメディアですが、利用している人の心的態度が大きく違います。

 

風花さんによれば、テレビの視聴者は、モニターの中で起きていることを、傍観者として楽しんでいるそうです。

 

「自分のことはとりあえず忘れたいから見ている」とのこと。

 

確かにそうかもしれません。テレビの前にいる人は頭をからっぽにして見ているようです。うちの夫も帰宅後、寝るまでずっとテレビをつけっぱなしです。頭がからっぽでなければ、こんなことはできないでしょう。

 

一方、スマホの読者は、ブログを自分に関係のあるもの、もっと言うと、自分のために書かれているものと受け取る傾向があるようです。

 

私は「筆子ジャーナル」の読者からたくさんのお問い合わせのメールをいただきますが、切羽詰まっているメールが少なくありません。

 

今、実際に部屋を片付けていて、目の前にあるものをどうしたらいいのかわからなくなって、スマホで問い合わせる人がいます。

 

特に汚部屋に悩んでいる人は切羽詰まっています。

 

スマホは電話ですから、「リカちゃんでんわ」とか「電話相談室」みたいなのりで、問い合わせが入ります。

 

通話なので、まともな挨拶なんてありません。

 

「今、部屋を片付けてるんですけど、これってどうしたらいいですか」という調子です。

 

「これ」が何であるのか、言語化してほしいところですが、相手は電話をかけているつもりなので、そんなに詳しく書きません。

 

こういうお問い合わせ、このブログでもあります。挨拶なしにいきなり「初心者ですが、稼ぐことできるでしょうか?」というメッセージが届きます。

 

1行です。

 

以前の私は、こういうメールに違和感を持っていました。

 

こんな記事まで書いています。

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投稿 2016/09/22

 

ですがこうしたメッセージはみんなスマホから発信されているのだ、と考えると、理解できるようになりました。

 

実際、ほとんどの閲覧者がスマホから見ていますし、私のように五十路を越えた人も、スマホで長いメッセージを打ってきます。

 

「スマホで打っていると目が疲れますね」などと書いてあります。

 

問い合わせのメールは、手紙ではなく、通話、テキストメッセージ、チャット、SNSの投稿なのです。

 

こんなメールを送るスマホ読者は焦燥感を感じています。ただ、本人はそのことに気づいていないかもしれません。

 

2.スマホを見ている人は孤独である

 

これはスマホ読者に限ったことではないのですが、現代は孤独な人が多いです。

 

でなければ、あんなに必死になって、SNSをやらないでしょう。

 

きのうの記事で、私はSNSを使っていない話を書きました。

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投稿 2016/11/16

 

私がSNSを使わないのは、あの世界があまり好きでないからですが、使う必要がない、というのも理由の1つです。

 

自分の食べたもの、見た景色、着ている服、買ったもの、その日やったことをそんなに逐一シェアする必要性なんてまるで感じません。

 

まあ、私、毎日同じようなものを食べ、同じ服を着て、何も買わず、ブログを書いているだけですから、シェアするまでもありません。

 

多くの人は、自分の生活を見せるのに躍起になっています。「つながりたい」というのは、結局のところ、いつも誰かに見ていてもらいたい、一緒にいたいということではないでしょうか?

 

これは承認欲求があるから、というよりも、1人ぼっちで寂しいからだと思います。

 

家族や地域のしがらみが多かった昔に比べて今はずいぶん自由になりました。

 

便利な物やサービスが増えたせいで、1人ひとりが自分の好きなものを選べるようになったのです。反面、自分専用のものを持てるせいで、人と一緒に過ごすことがなくなったから、孤独になってしまいました。

 

私が子どもの頃は、どの家にもテレビは1台だけ。お父さんがプロ野球を見たかったら、子どもは裏番組のアニメを見ることができません。

 

ビデオなんてものもありません。

 

そこで、家族で同じ番組を見ます。

 

でも今は違います。

 

以前住んでいた家の隣にミュージシャンと大学の先生のカップルが住んでいました。金持ちなので大きな家です。

 

ご主人はミュージシャンで市のオーケストラでバイオリンを演奏しつつ、傍らでレコード店を経営。

 

奥さんは大学で、スピーチセラピーを教えていました。

 

この家には、旦那さんの連れ子の若い男性も住んでいました。彼もミュージシャンでチェロを演奏していました。

 

今から10年以上前のこと。当時、『The West Wing』(邦題:ザ・ホワイトハウス)というドラマが人気でした。

 

あるとき、隣の3人は、みんな同じ時間に『The West Wing』を見ているけれど、それぞれ別々の部屋で見ているという話を夫から聞きました。

 

奥さんは居間で見ているが、ほかの2人は、各人、自分の部屋で、楽器の練習をしながら見ているらしいのです。

 

これは極端な例ですが、夜、家族がみんな別々の場所でバラバラのことをやっているのは、ありそうなことです。

 

特に日本はご主人の帰宅が遅いし、子どもは塾に行っていたりして、家族が一緒に夕食をとることは少ないかもしれません。

 

その結果、孤独な人が多いのではないでしょうか?

 

孤独だから、仕事でパソコンを使って目が疲れているのにもかかわらず、夜間、スマホを使ってSNSを見たり、ブログを読んでいるのです。

 

3.スマホ読者は視野が狭い

 

スマホは小さいので、文字通り視野が狭いのですが、これは考え方の話です。

 

夜、孤独な気持ちをかかえたまま、じーっとスマホでブログや掲示板を読んでいると、その内容にすごく影響を受けると思います。読んだままストレートに受け取ってしまうのです。

 

視野が狭くて周りが見えないから、スマホで読んでいる内容がすべてになり、他の発想ができなくなります。

 

つまり心に余裕がないのです。

 

ブログやツイター、掲示板が炎上してしまうのも、読んでいる側の気持ちに余裕がないからだと思います。

 

ブログが炎上するのは、記事に問題があるからと言われます。もちろん、書かれている内容が不適切だから炎上するのでしょう。

 

しかし、毎日ブログを書いている私に言わせれば、物事を適切に言葉で表すことはそんなに簡単ではありません。

 

人によって受け取り方が違います。

 

中学生や高校生が書いたブログのコメント欄に、批判や中傷コメントが殺到して炎上することがあります。

 

しかし、学生はその日あったことを、友だちに話すみたいに気軽に書いただけです。

 

その中に少しぐらい微妙な表現があったところで致し方ないと思います。

 

それに中学生が、公平な視点から新聞記事みたいな記事を書けるわけがありません。

 

それなのに、読んでいる側はちょっとしたことを取り上げて中傷します。

 

いったん炎上すると、書いた本人が意図していなかった読者の目にさらされ、さらに中傷が続きます。

 

読者はその記事の背景や、書かれた意図、当初想定されていた読者層などは、全く考えません。記事の中にあるたった一言にすごく怒って中傷します。

 

つまり、視野が狭いのです。

 

まあ、炎上するのは、それだけふだんの生活で鬱屈が溜まっている人が多いせいもあるでしょう。

 

孤独な人はストレスも多いはずです。

 

さらにスマホで、写真をバチバチ撮るのも視野を狭くしています。多くの人は、何でもかんでも写真に撮っていますが、これは感性を鈍らせる行為ではないでしょうか?。

 

写真は正確ですが、周りのことをスパッと切り捨てます。

 

旅行に行って美しい湖の前に立って、「わ~きれいだな~」と感動するとき、その理由は目の前のスマホサイズに切り取られたイメージのせいだけではありません。

 

頬を撫でる風や草の匂い、そばで揺れている花や葉っぱ、隣に立っている人の気配、肩にふりそそぐ太陽の暖かさ、そういうものすべてひっくるめて、「きれいだな~」と感動しているわけです。

 

写真を撮ると、どうしても目の前のイメージだけに意識が向いてしまい、ほかのことが置き去りになります。

 

あとで写真を見ても、感じていたはずの心象風景を忘れています。

 

fudeline

 

切羽詰まっていて、孤独で視野がせまい。こんな人たちがスマホの読者だと、最近の私は考えています。

 

このような人たちにいったい何を発信したら喜んでもらえるのか?

 

それを知りたい人は、ぜひ風花香凛をお読みください。

風花香凛(かざはなかりん)~スマホ対応文章術が学べる稀有な教材。

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